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EV充電の基礎知識

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電気自動車の充電器とは?種類や設置にかかる費用を徹底解説

 

温室効果ガスの削減を目指すカーボンニュートラルの観点から、電気自動車の普及が進められています。
今後も普及が期待できる一方、日本ではまだ電気自動車の台数も少なく、充電インフラ設備についても理解していない方が多いのが現状です。

そこで本記事では、電気自動車の充電器について詳しく解説します。
充電器の設置を検討されていて、種類ごとの特徴を押さえておきたい方はぜひ参考にしてください。

電気自動車の充電器とは

電気自動車は、バッテリーに蓄えた電気をエネルギー源として走行します。
ガソリン車がガソリンを入れなければ走行できないように、電気自動車はバッテリーに電気を充電しなければ走行できません。

電気自動車には充電口が2つあり、バッテリーを充電するためには、EV充電器とよばれる専用の充電器が必要です。
充電口は、小さいほうが「普通充電」、大きいほうが「急速充電」と、用途に応じて分けられており、車種によっては普通充電用の充電口しか備えられていません。

 

充電器は、家庭で使用できるものから、商業施設で使用するものまで、さまざまな種類があります。

電気自動車の充電器の種類

電気自動車の充電器には、「普通充電器」「急速充電器」「大出力急速充電器」の3種類があります。
種類によって、設置に向いている場所が異なるので、新たに充電器を設置される方は、参考にしてみてください。

 

普通充電器

普通充電器は、戸建てやマンションなどの駐車場に設置するタイプの充電器で、「コンセント型」と「スタンド型」に分けられます。
コンセント型は、駐車場に面した外壁に設置するタイプで、スタンド型は、スタンドタイプなので十分なスペースがない駐車場には不向きです。

 

交流電圧が100ボルト(1.6キロワット)あるいは200ボルト(3.2キロワット)のコンセントを使用し、5~8時間程度で充電が完了します。
車種や充電設備によって異なりますが、約10キロメートルの走行に必要な充電時間は、100ボルトだと1時間、200ボルトだと30分です。

 

充電速度は緩やかですが、シンプルな回路のため本体も小型で、導入時の費用は抑えられるという利点があります。

 

急速充電器

急速充電器は、「大容量タイプ」と「中容量タイプ」の2つに分かれており、高速道路のサービスエリアや商業施設などに設置されています。
直流出力で20~50キロワットなので、大電力の供給が可能で普通充電器と比べて、10倍を超えるスピードで充電することも可能です。

 

メーカーによるものの、大容量タイプは、バッテリー残量がほとんどない状態から80%まで充電するのに15~30分程度、中容量タイプは、同条件で30分~1時間程度かかります。
高出力ではありますが、バッテリーへの負荷が大きく、1回の充電時間の限度が30分と定められている点には注意が必要です。

 

国内では、道の駅やガソリンスタンド、高速道路のサービスエリアや商業施設などに導入されています。
なお、大出力を供給できる充電設備を完備しなければならないので、導入時は普通充電器と比べて費用は高くなります。

 

大出力急速充電器

これまで紹介した2つのタイプよりも、さらに高い出力を持つのが大出力急速充電器です。

 

最大出力90キロワットを誇る製品もあるので、普通充電器の1.6あるいは3.2キロワット、急速充電器の20~50キロワットと比べて、短時間でもかなりの充電ができるといえます。
車種にもよりますが、日産リーフであれば5分間の充電で、50キロメートル以上の走行が可能です。

 

電気自動車の利便性を高める出力領域ではありますが、国内での普及はまだこれからの段階です。

 

現在では、東名高速蛯名サービスエリアや、長篠設楽原パーキングエリアなどをはじめとする高速道路のパーキングエリアに設置されていますが、数は多くありません。
最近では、高速道路の新東名浜松サービスエリアや駿河湾沼津サービスエリアに150キロワットの大出力急速充電器が設置されました。

 

電気自動車の充電パターン

電気自動車の充電は、ガソリン車の給油と比べると時間がかかるものです。
しかし、充電しているあいだは車に立ち会う必要はなく、待ち時間を効率的に活用できます。

 

充電器の使用には、以下で紹介する3つの利用シーンがあります。

 

基礎充電

電気自動車を使わない時間に充電することを、基礎充電といいます。
自宅や勤務先の駐車場において、利用者が長時間滞在している場所で充電する場合は、普通充電器を使用することがほとんどです。

 

たとえば、仕事を終えて帰宅したときに充電しておけば、次に電気自動車に乗るときには、バッテリーがフル充電に近い状態になります。
このように、電気自動車を使わない時間を利用すれば、効率的に充電できます。

 

最近では、福利厚生の一環として、電動自動車の充電器を開放している企業もあるようです。

 

目的充電

目的充電は、滞在先の施設やその付近の充電場所で充電するシーンを指します。

コンビニや大型商業施設、宿泊施設やレジャー施設などの駐車場での充電がその例です。

 

電動自動車で出かけた目的の施設で、用事を済ましているあいだに充電したり、充電のために施設で時間を過ごしたりすることも目的充電に含まれます。

 

経路充電

目的地に到着するまでに消費したバッテリーを充電するには、充電スポットで充電を行います。
この移動途中での充電を経路充電とよび、電動自動車のバッテリーの残量がほとんどない状態に利用します。

 

ガソリン車に置き換えると、「遠出する際に高速道路のサービスエリアに併設されているガソリンスタンドを利用する」というシーンに近いです。
充電のスピードを求めているため、急速充電器を利用するのが一般的です。

 

自宅に電気自動車の充電器を設置するメリット

電気自動車を購入する際、自宅に充電器を設置するかどうかを迷われる方もいらっしゃるかもしれません。

 

自宅に充電器を設置することには、さまざまなメリットがあります。

 

メリット①コスパの向上

電気自動車の充電器には「普通充電器」「急速充電器」「大出力急速充電器」の3種類がありますが、自宅には普通充電器を設置する方がほとんどです。

 

電気自動車の充電には、自宅での充電と外出時の充電を合算した費用がかかります。

 

公共施設に設置されている充電器を使うときは、「充電認証カード」が必要です。
充電認証カードは、毎月定額で市中の充電スタンドを利用できるカードです。

 

一方、自宅での充電であれば、充電認証カードの発行は必要ありません。
自宅での充電をメインとするなら、日中よりも安い夜間の電力を活用して、電気料金を抑えることも可能です。
太陽光発電などの自家発電を組み合わせると、さらに電気料金を抑えられます。

 

メリット②利便性の向上

自宅に充電器を備えておくと、電気自動車をこまめに充電できます。

 

充電したいタイミングで充電できて、車を使わない時間は放置しておけば、ほとんどフル充電になります。
街中の充電スタンドを使うときは、混雑状況によっては充電を待つこともあるでしょう。
アプリやナビなどで、充電器の使用状況は確認できるようになっていますが、時間帯や場所によっては、順番待ちが避けられないときもあります。

 

自宅での充電では、充電を待つ時間や、充電器の空き待ちの時間も不要です。
充電に関わる時間を有効活用したい方は、自宅に充電器を導入しましょう。

 

商業施設等に電気自動車の充電器を設置するメリット

日本政府が「2035年までに国内の新車販売での電動車比率を100%にする」と掲げたことで、今後は、脱ガソリン車、電気自動車普及促進に弾みがつくことが予想されます。
電気自動車への充電は自宅が主流になる可能性は高いものの、外出時のこまめな充電は欠かせません。
そのため、商業施設や公共施設に充電スポットが完備されていると、その施設で充電する確率も高まります。

 

商業施設や公共施設に、電気自動車の充電器を設置すると得られる効果を、以下で詳しく紹介するので、導入を検討されているオーナー様はぜひ参考にしてみてください。

 

メリット①電気自動車の顧客の増加

商業施設や公共施設の駐車場に、電気自動車の充電器が設置されていると、電気自動車の利用顧客が増加するかもしれません。

 

電気自動車に乗っている顧客は、外出中の充電場所をアプリやサイトから探索すると思われます。
それらに充電器を設置している施設を登録しておけば、充電スポットとして表示され、充電を目的とする顧客の増加が期待できます。

 

メリット②顧客の滞在時間の増加

ショッピングモールの駐車場に、電気自動車の充電器を設置した場合、充電しているあいだは、施設内で買い物を楽しんでもらえます。
1人あたりの滞在時間も伸ばせて、売上アップにもつながります。

 

電気自動車の充電設備が整っていれば、リピーターの獲得にもつながるかもしれません。

 

ただし、充電器が1台しかないと、充電できる台数も限られます。
充電しようとしていた顧客が別の施設に移動してしまうリスクもあるので、複数台の設置を検討しましょう。

 

電気自動車の充電器を設置するデメリット

電気自動車の充電器を設置するには、高額な初期費用が必要です。
充電器のタイプによって必要な費用は異なりますが、急速充電器であれば機器本体だけでも数百万円ほどかかります。

 

一般家庭への普通充電器の設置では、コンセント型とスタンド型のどちらにするかによっても、費用は異なりますが、100万円以上は必要です。
また、一般家庭にも急速充電器は導入できますが、別途で電気設備工事費用も必要になってきます。

 

導入にかかる費用の詳細は、以下で解説します。

 

電気自動車の充電器の設置にかかる費用

ここでは、普通充電器のコンセント型とスタンド型、そして急速充電器を例に、初期費用としてどのくらいの金額が必要なのかを紹介します。

 

タイプ別の初期費用の目安

普通充電器

(コンセント型)

普通充電器

(スタンド型)

急速充電器
1台の本体価格 数千円 数千円 数百万円
機器の導入費 20万~50万円 40万~100万円 500万~1,000万円
設置工事費 数十万円 数十万円 数百万円~

 

このように、充電器の本体だけでなく、設置工事費用も必要になるので、普通充電器であっても、総額で100万円以上になります。
急速充電器であれば、500万円以上の費用を準備しなければなりません。

 

上記以外にも、設置後のメンテナンス費用、アプリやサイトに登録する費用なども追加で発生します。
あらかじめ予算を決めたうえで、要望に合う充電設備を探してみてください。

 

電気自動車の充電器を設置する際に補助金は利用できる?

電気自動車の充電器の導入には、多額の費用が必要ですが、国や自治体が公表している補助金制度を利用すると、負担額を減らせます。

 

2023年4月現在、経済産業省が提供する「CEVインフラ補助金」が利用可能です。

 

この補助金制度では、電気自動車の充電器を設置する際に本体価格の50%、設置費用の100%を補助してもらえます。
普通充電器は最大170万円(本体価格:最大35万円、工事費用:最大135万円)です。
同様に、急速充電器は最大780万円(本体価格:最大500万円、工事費用:最大280万円)が補助されます。

 

なお、CEVインフラ補助金を利用できる対象者と施設は決められています。
以下にまとめたので、参考にしてみてください。

 

CEVインフラ補助金を利用できる対象者と施設の例

対象者 対象施設
・地方公共団体 ・商業施設
・法人(マンション管理組合法人を含む) ・ホテルや宿泊施設
・法人格をもたないマンション管理組合 ・遊戯施設
・共同住宅のオーナー ・観光施設
・共同住宅の居住者 ・公共施設
・月極駐車場の所有者 ・飲食施設の利用者が使用する駐車場、月極駐車場、時間貸し駐車場
・月極駐車場の契約者

 

2023年に利用できるCEVインフラ補助金は、申請の締め切りが9月29日までなので、期日を過ぎないように注意しましょう。

 

電気自動車の充電器を設置する際の注意点

ここからは、電気自動車の充電器を設置する際に気を付けたい注意点を紹介します。

 

設置する前に、以下で紹介する5つのポイントを押さえておきましょう。

 

ポイント①充電器の種類

 

一般家庭や商業施設には、普通充電器と急速充電器のどちらかを設置します。
大出力急速充電器は、高速道路のサービスエリアに導入するほどの高出力なので、一般家庭や商業施設には向いていません。

 

普通充電器は、急速充電器と比べて設置に場所をとらず、導入費用も安く抑えられます。
特に、充電スピードを重視せずに導入費用を抑えたいのであれば、普通充電器がおすすめです。

 

急速充電器は、高い出力で充電が短時間で完了する利点はありますが、導入に広い設置場所と高額な費用を用意しなければなりません。

 

それぞれの特徴を理解したうえで、目的に合った種類を選びましょう。

 

ポイント②設置台数

電気自動車の充電器には、設置台数の目安は特にありません。
充電器を複数台導入するには、種類によって設置スペースが異なることを理解する必要があります。

 

国土交通省の「駐車場等への充電施設の設置に関するガイドライン」では、充電器を設置する位置や必要なスペースが記載されています。
これは、給排気口の場所と壁との距離、設置後のメンテナンスのスペースなどを確保する必要があるからです。

 

電気自動車の車種に応じて、必要なスペースは異なります。
車種ごとのスペースの目安は以下のとおりです。

 

車種ごとに必要なスペースの目安

対象車両 軽自動車 普通乗用車
長さ 幅員 長さ 幅員
対象車両の

大きさ

3.3メートル 1.4メートル 5.6メートル 2.0メートル
駐車ますの

大きさ

3.6メートル 2.0メートル 6.0メートル 2.5メートル

出展元:駐車場等への充電施設の設置に関するガイドライン

 

これらをもとに、充電器の設置台数やスペースを判断するわけですが、面倒な方は専門業者へ依頼するのが効率的です。

 

参照元:国土交通省 都市局「駐車場等への充電施設の設置に関するガイドライン」

 

ポイント③設置タイプ

一般家庭に設置する充電器は、大きく「コンセント型」と「スタンド型」の2つのタイプに分けられます。

 

コンセント型は、建物の外壁やコンクリート製の門柱に取り付けられるもので、建物と駐車場の距離が近いときに選ばれます。
充電器本体に、充電用のケーブルがついているものもあり、使い勝手がよくデザイン製にも優れている点が特徴です。

 

一般家庭だけでなく、商業施設や公共施設にも設置されることが多いのが、スタンド型です。
一般家庭では、建物と駐車場の位置が離れているときに選ばれやすいとされています。

 

ポイント④電圧

一般家庭に充電器を設置するときは、電圧にも注意しましょう。

 

通常、一般家庭の電圧は100ボルトです。
電気自動車は100ボルトでも充電できますが、完了までの時間が長くなるので、200ボルトに変更するケースもみられます。

 

電圧を200ボルトに変更する際は、電力会社との契約内容を変更する必要があります。
変更にかかる費用は数千円程度で、電気代に変化はありません。

 

ポイント⑤業者選び

電気自動車の充電器を設置するには、必要なスペースや設置台数を知っておかなければなりません。
自身で考えるには手間がかかるので、専門業者に依頼したいとお考えの方もいらっしゃるのではないでしょうか。

 

専門業者を選ぶ際は、必ず電気工事士の有資格者が在籍しているかどうかを確認してください。
200ボルトの工事には、電気工事士の資格が必須であるためです。

 

条件に合う充電器の選定や電力の契約など、設置工事には複数の手順があり、信頼できる専門業者を選ぶ必要があります。
ホームページに寄せられた口コミや過去の工事実績などを考慮して、優良業者を見極めましょう。

 

電気自動車の設置に必要なスペース

電気自動車の充電器を設置する場合、充電器の種類と、それぞれの製品によって必要なスペースが異なります。
十分なスペースを確保しておかなければ、充電器が設置できないという事態もあり得るので、注意しましょう。

 

普通充電器と急速充電器の大きさの目安を、以下の表にまとめました。

 

普通充電器と急速充電器の大きさの目安

普通充電器 急速充電器
幅240×高さ140×奥行き172(mm)~

幅1,000×高さ300×奥行き145(mm)

幅280×高さ1,600×奥行き250(mm)がほとんど

 

普通充電器は大きさに幅がありますが、急速充電器はほとんどが上記の大きさです。
中型の冷蔵庫くらいの大きさをイメージするとよいでしょう。
上記を参考に、必要なスペースを確保できるかを確認してください。

 

電気自動車の充電器を設置する場合の工事期間

電気自動車の充電器を設置するには、工事が必要です。
工事の大まかな流れは以下のとおりです。

 

電気自動車の充電器の設置工事の流れ

  1. 1.施工業者の選定
  2. 2.現地調査
  3. 3.契約締結
  4. 4.工事立ち会い

 

まずは信頼できる業者を探して、現地調査を依頼しましょう。
現地調査のあと、正式な見積もりを確認して、自身の予算内であれば契約締結です。

 

工事着工から完了までにかかる期間は、戸建て住宅であれば最短半日程度ですが、商業施設や公共施設などは設備によって期間が大きく異なります。
業者を選定する段階で、工事にどのくらいの日数が必要なのかを確認しておくとスムーズです。

 

電気自動車の充電器のメンテナンス

電気自動車の充電器は、設置して終わりではなく、定期的なメンテナンスが必須です。
ここでは、電動車両用電力供給システム協議会の「普通充電器メンテナンスガイドライン」に記載されている普通充電器のメンテナンスのチェック項目を紹介します。

 

充電器本体のメンテナンスのチェック項目

  • ・筐体(きょうたい):外観上下の劣化や傷、汚れ
  • ・表示機:電源表示灯の点灯
  • ・漏電ブレーカー:トリップの有無
  • ・コネクタホルダ:異物の有無、変形や傾き
  • ・コネクタ:異物の付着や変色、汚れの付着
  • ・ケーブル:コネクタとのつながり、電線の露出
  • ・ケーブル巻き取り部分:引き出しのスムーズさ、破損
  • ・施工状態:固定ボルトの緩みや錆び

 

設置した充電器を長く使うために、メンテンナンスは欠かさず行いましょう。

 

参照元:一般社団法人 電動車両用電力供給システム協議会「普通充電器メンテナンスガイドライン」

 

電気自動車には普通充電器や急速充電器といった専用の充電器が必要

いかがでしたでしょうか?

 

電気自動車は、バッテリーに電気を充電して走ります。

 

充電スピードは緩やかですが費用を抑えられるのが普通充電器、10倍のスピードで充電できるものの費用が高くなるのが急速充電器です。
大出力急速充電器はさらに高出力で、国内でも設置されている場所は多くありません。

 

普通充電器を導入する際には100万円以上、急速充電器であれば500万円以上の費用が必要です。
設置にはスペースや台数などを考慮する必要があるので、見積もり段階から専門業者への依頼がおすすめです。

 

EVライフでは、EVスタンドやEV充電器の設置に関わるサポートを行っています。
これから導入をお考えの方は、お気軽にご相談ください。

この記事の監修者

監修者の写真

宮尾 魁

第1種電気工事士

宮尾 魁

第1種電気工事士

<保有資格>

第1種電気工事士、2級電気工事施工管理技士

<略歴>

電気工事会社で工事業務を担当し数々の大規模プロジェクトに携わり、高い技術と専門知識を習得。組織内の工事プロジェクトの指揮を執る。革新的な技術や効率的なプロジェクト管理を取り入れる手法は業界内での評価も高い。

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